シーズントーナメントの反省とか
シーズントーナメントお疲れ様でした。
一瞬だけ大会配信映ったものの自分の中ではもうゲームが終わってたところからだったのでちょっと悲しかったです。
ベスト16というしょっぱい結果に終わったけれどもせっかくなので雑に振り返りをしていきます。
使用デッキ、対面
オープンラウンド戦績(対面は割愛)
プレイオフ戦績
初戦 フィオラオレソル(BAN) ダイアナアフェ TFフィズ
2戦目 TFフィズ エズドレ(BAN) タムケンチアフェ
プレイオフでの使用構築。DAY1ではTFアフェのところがTFフィズ。
環境読みとか持ち込み
基本的にTFとアフェが環境の中心にいるのは間違いないので少なくとも1枚は持ってこられる想定
TFはTFフィズ、TFアフェ、ゴーハード
アフェはTFアフェとその他もろもろ このあたりがメジャーな構築
TFアフェが最も水準が高いのは間違いないもののBANルールの都合上TFアフェを持ち込んでBANされるとどちらも使えないので持ち込みに抵抗が出る
そうなるとTFフィズがまあ多そうで残りの枠にアフェが採用されるのかな~といった形
ビルジ以外のアフェ採用の場合アグロがきつくなりがちかつTFフィズ自体がアグロに相当きつめ
TFフィズとアグロのメタがシャドウアイルとかで結構やりやすいのでTFフィズとアフェ+α、アグロ、その他の三すくみにになるのかなというのがベースになった
TFが環境の中心になると、ミスティックサーモ果たし合いなどの優秀な低コスト除去を混ぜたいので強いデッキを持ってくならTFフィズ+アフェ(デマorゾウン)+何か、メタ系持ってくならアニビアゴーハードとかとかだと考えていた
オープンラウンドでは変にメタ張るよりアグロで破壊したほうがいいと思ったのでアグロ+TFフィズの持ち込み
プレイオフまでの1週間でアニビアなどメタ枠にあたるデッキを練習してみた結果思ったよりメタりたい構築に勝率が良くないと感じたのでオープンラウンドと同様にアグロ2+αを持っていくことに決定。ただTFフィズがアグロきつすぎることとメタ系や上手い人相手だと息苦しすぎるので再考。結果的に絵描きを採用することでリソースは切れやすくなるもののアグロに追いつきやすくTFフィズよりゆっくりゲームが出来て対応力の高いTFアフェを採用。
結果的にはアグロが多めという予想は外したもののTFフィズとアフェ+αの構築が多くガンメタっぽい構築は無し。苦手なものをBANしてTFフィズをアグロで轢くプランは通ったもののTFフィズに対してドレイブンジンクスが負けて終了。
アグロの考察
とりあえずmfgpとドレイブンジンクスの相違点について語ってみようと思う。
mfgp
・事故りにくい
・回復ない相手に対してより有用
・ノクサスの狂熱がバカ強い
ドレイブンジンクス
・理論上最強
・事故りやすい
・取れる択が多い
・ヘルス1が多い
大体こんな感じ。マッチ相性にそこまで影響は無いものの前者のほうがTF系に強く後者のほうが幅広く相手にできる印象を受ける。
BO3のルール上、任意のデッキを最大2回試行することが出来るので、1つは安定性のあるデッキ、もう一つはガチャガチャ要素のあるもので相性はよかった。
よほどメタられていない限りどのデッキにも5分以上はあるとみている。TFフィズは最速でひっくり返るTFさえ抑えれば基本勝てるし、リーシンやその他も大体いける。ミラーは5分取れるので問題なし。ぶっちゃけ相手が事故れば勝てる上、3デッキアグロに弱くないものを持ち込むことは難しく、アグロに多少強いデッキはBANすればいいのでラダー以上にアグロの有用性は高いと思っていた。
最も癖のある対面はアフェ+αで、黄昏呼びとアフェリオスが引かれているかどうかでゲーム内容が決まると言ってもいいほど。引かれると蛸とせヴェラムが重すぎてどうにもならないし引かれなければ1~3マナ帯は厚く無く、4マナは寺院以外強い動きないので大体轢ききれる。TFフィズかアフェのどっちかは多分持ち込まれるし実際両方持ち込んだ人も多かったので、アフェともう一枠のどちらかキツイ方をBAN、最悪でもアフェは引き運勝負できるので、大体倒せるTFフィズと保険のアフェリオスにアグロをぶつけるのは理にかなっていると考えていた。
TFアフェ
3枚目のアグロはどうしてもパワーが落ちるのでどちらかというとロングゲーム寄りではあるものの大体勝てるTFアフェを採用した。
自分と同じようにアグロを持ち込む人が一定数いると思っていたので、絵描きを採用。単純に1/2/1とトレードができる最低限の打点を持っていて、2枚目の黄昏呼びになる。
絵描きガチャの中身はこの中のどれか。tierは
tier0 蛇、月
tier1 静寂、牛、犬
tier2 それ以外
概ねこんな感じ。もちろんスぺシとかも強くてロングゲームであればどれも優秀ではあるが、どちらかというと二枚目の黄昏呼びとしての機能を期待しているので序盤を支えてくれる札のほうが重要になりやすい。
絵描きと入れ替えたカードはルナリの祭司、スペルシーフのあたり。祭司の招来は範囲が広すぎる上、天空カード保持の条件は絵描きで達成できること、黄昏呼びで作ったトークンは絵描きで捨てられるので不採用。スペルシーフはあれば便利なものの1マナスペルであるという価値は絵描きの存在で下がるので不採用。
プレイオフ終了後に700pくらいから1000pまで盛るために同様の構築を回していたが、やはりハンドが枯渇しがちなのは気になった。ちなみにプレイオフでは一度も使わせてもらえていない。
対戦内容
プレイオフ初戦2-1
フィオラオレソル(BAN) ダイアナアフェ TFフィズ
ダイアナアフェ×(ドレイブンジンクス)
TFフィズ〇(ドレイブンジンクス)
TFフィズ〇(MFGP)
とりあえずTFフィズがいることに安堵。フィオラオレソルとダイアナアフェのBANで迷った。フィオラオレソル側に寺院が入っていなく、テンポロスが起きなさそうなことと、TFアフェがBANされなかった場合に果たし合いと連携攻撃がちらつきそうになったのでフィオラオレソルをBAN。
アフェセットさえ引けていなかったらぶち抜ける可能性があったのでお祈りドレイブンジンクスしたものの引かれてて順当に負け。
TFフィズ戦はどちらも点数スペル1枚圏内まで押し込んでギリギリ勝ち。斧や花形などがなかった分余裕がなくてひやひやした。
2戦目1-2
TFフィズ エズドレ(BAN) タムケンチアフェ
TFフィズ×(ドレイブンジンクス)
タムケンチアフェ〇(ドレイブンジンクス)
タムケンチアフェ×(MFGP)
いつも通りTFフィズ以外でBANを悩む。アグロ二枚を考慮すればタムケンチアフェをBAN1択にも見えるが、相手視点アグロを片面BANしたほうがTFフィズが2枚抜きされることなく、TFアフェに対しても十分殴り合えるデッキしかないように見えたのでTFアフェが残ることを前提にアグロでも十分轢ける可能性があるタムケンチアフェを残し、TFアフェで若干苦手意識のあるエズドレをBAN(諸説あり)
結果的にTFアフェがBANされたのでまあ勝てるだろうと思って臨むものの、ドレイブンジンクス初手でポロキャノンのスリーカード。その後の引きも芳しくなく勝ちたいはずのTFフィズを落とす。
続く2マッチ目はアフェセットがなく轢ききれたが、流石に2回試行させてしまっただけあってMFGPとのマッチはアフェセットから処理しきられて負け。
感想とか
今回は珍しく環境読みがさえていただけに想定していたマッチで想定外の負け方をしたことが凄く悔しい。
運が悪かったと言えばそれまでではあるが、運要素の強いドレイブンジンクスを信用したことが間違いだったと思う。
そもそもその環境読みがあっているつもりに過ぎないのかもしれないしこの記事に書いてある内容のような自分の考えが浅いだけかもしれないので何か認識が間違っていれば改善していきたい。
一つ大きな学びがあるとすれば、BANありBO3の性質上同系統のデッキ3つ集めて相手の弱いところを叩いたほうがいいというところ。
何にせよアグロはお互い心臓に悪いので次の大会はコントロール寄りの構築を持っていこうと思う。